韓国と静岡県森町の農業者が「一社一村運動」を通じた交流イベントを実施
〜農業者・農業団体などが県や町、韓国民間企業と共同して実現〜
韓国のやる気のある有志農業者の集まり「韓国ベンチャー農業大学」が、2泊3日で静岡県森町を訪問し、地元農業者とのシンポジウムや農家民泊体験を行います。|今回の訪問は、静岡県が進める「一社一村運動」を契機として、農業者・農業団体などが県や町、韓国民間企業と共同して実現したものです。
1交流イベントの内容
(1)開催日
平成18年2月17日(金)〜19日(日)
(2)韓国からの訪問者
韓国ベンチャー農業大学関係者80人
*韓国ベンチャー農業大学
韓国全土からやる気のある農業者120名を選抜し、1年間開講している。第一線で活躍する経済界の有志がボランティアで講義を担当しており、卒業生からは、スター農民と言われる成功した農業者が生まれています。
(3)主催
森町日韓農業交流実行委員会(構成:森町農林業経営者会、韓国ベンチャー農業大学、サムスン経済研究所、(株)アクティ森、森町、静岡県)
(4)プログラム
2月17日(金)
・歓迎交流会(18:00〜20:00アクティ森)
2月18日(土)
・森町農業見学(8:30〜12:00森町内農家20戸)
(内容)水田3毛作ほ場
・日韓ベンチャー農業シンポジウム(13:30〜17:00森町文化会館小ホール)
(内容)テーマ「農業者が創る“日韓農業の新たな可能性”〜目指せ!スター農業者〜」
・日韓ベンチャー農業者が語る
・日韓農業研究者発表
「韓国農業の新たな競争力・ベンチャー農業」
ミン・スンギュ氏(サムスン経済研究所政策研究本部首席研究員)
「成長農業の日韓比較」
木下幸雄氏(岩手大学農学部助教授)
2月19日(日)
・静岡空港・中遠地域農業経営視察(中遠地域の茶工場、メロン・イチゴ農家等)
*2月18日の宿泊は農家民泊(森町内農家30戸ほか)
2「一社一村運動」とは
都市部の企業と農村が協力関係を結び共生・共栄を図ろうとする運動。農山村ビジネスや都市住民との交流促進など企業・農村双方がメリットを享受できます。韓国では、「経済発展のためには農業・農村の発展が必要」という考えの下、全経連(大手企業約380社が参加)と農協が2004年から運動を開始。2005年9月末現在、約7,000件の一社一村運動が実施されています。
3静岡県における「一社一村運動」の導入
静岡県では、中山間地等における地域活性化を図るため、平成17年度から日本初の「農村と企業の連携を進める運動」として「一社一村しずおか運動」を開始しました。
平成17年度においては、連携を希望する農村集落及び企業の募集を行っており、平成18年度には、「一社一村しずおか運動」のホームページを開設して、農村集落と企業の情報を公開し、仲介を行います。
(想定される協働活動)
・基本的な考え方:「農村集落と企業の双方にメリットがあり継続性のある企画」
(活動例)(企業の参加理由)
棚田の耕作放棄地復元作業社会貢献、社員への環境教育
休耕田に景観作物の植栽イメージアップ
農繁期の農作業手伝い親農業というイメージアップ、社員研修
農地オーナー制への参加社会貢献、社員福利厚生
農村体験モデルツアーへのモニター参加社員福利厚生
農村観光ビジネスでの提携ビジネス
お問合せ先
静岡県農業水産部農山村振興室農山村振興スタッフ
〒420-8601静岡市葵区追手町9-6
TEL054-221-3526