老舗ソフトウェア企業・中国人SE育成派遣事業参入
〜日中産学連携で日本にSE養成学校設立をめざす〜
ソフト開発会社の株式会社バンキングシステムズ(本社:東京都千代田区、設立:昭和48年、代表取締役社長:蓮沼良尚)は、中国人SEを日中共同の産学連携で育成し中国に進出した日系企業や、日本国内で中国向けビジネスを手がける企業に派遣する事業に乗り出しました。今後は提携大学の協力の下、中国人SE養成学校である、インターナショナル・ビジネス・スクール(以下IBS)設立を視野に、中国ビジネスの集大成を目指していきます。
■背景
日中間のITビジネスはなかなか思い通りに事が進まず、頓挫してしまうケースが多い様です。言葉の壁、設計・工程上の異なる慣習、文化の違いなどが理由のようであり、例えば日本の設計仕様書に関しては、日本語独特の表現が多用され難解で、外国人には理解できなかったり、誤解されてしまうことが多い様です。
■具体的展開
上記の問題に直面し、弊社では、
1.中国の大学と業務提携の下、日中間の人材の交流を活発化。
2.コンピュータスキルなど実務分野のみならず、両国の言葉の壁も解消し、日中文化の相互理解ができる優秀なSEを育成。
3.弊社で育成された中国人SEがオフショア開発を展開。
これら3つを中国ビジネスの格子とし、IT事業における“日中間の橋渡し”を実現していきます。
■可能性
現在、中国福建省の福州大学中英学院、北京工科大学と提携(現、提携案件は8校)。昨年1月から提携大学に日本人講師を招き日本語教育を開始する一方、インターンシップとして中国人留学生を受け入れ、実際に開発に就かせるなど、両国の交流は促進しています。
今後の展望としては、中国各提携大学の協力の下、中国人SE養成学校である、IBS設立の狙いがあります。(現在、法人登記の準備段階)教育カリキュラムには実務的教育のほか、両国間の異文化教育、論理的思考教育、チームプレー教育なども盛り込んでいきます。
SEスキルや日本語の習熟度に合わせてレベルアップするライセンスを生徒に持たせる。これにより自己啓発が進み、評価制度にもなります。