労働金庫連合会50周年記念活動「ろうきん森の学校」
労働金庫連合会は、本年創立50周年を迎えるにあたり、豊かな森の再生・環境問題に取りくむ人材育成を柱とした「ろうきん森の学校」を、全国3地区に開校することを5月理事会で決定しました。|
開校する地区
●東日本地区(福島)=いわきの森に親しむ会●東日本地区(富士山地区)=NPOホールアース研究所●西日本地区(広島)=人間科学研究所
2005年から20l4年までのl0年間をかけ、NPO法人「ホールアース研究所」を事業主体に、全国3地区での「ろうきん森の学校」事業の運営・コーディネートを実施します。労金連合会は資金(2億円)を拠出(寄付)します。
■豊かな森の再生
荒廃した山林の整備を通じて、地域の森林の持つ多様性を取り戻し、地域の自然を再生します。また荒廃した森林を整備する取りくみの中から、参加者自身の意識が変わることを目指します。
■人材育成〜森づくりから始める人づくり〜
多様な森づくりの活動に関わることにより、健康の維持と共に精神的な安らぎを得、豊かな心を育みます。里山管理の技術に留まらない、環境教育的視点を持った人材の育成を行います。
■プログラム開発〜「循環型地域モデル」の発信
脈々と受け継がれてきた里山の暮らしを見直し、誰でも参加できる体験プログラムを行うことにより、里山を活かした暮らしの提案「循環型の地域モデル」を発信します。
■自然ふれあい事業の実施〜地域とともに
現地事業者を核に、地域住民・行政・学校・企業と協働/連携しながら、事業をすすめるほか、現地事業者が主体性を持って継続的に取り組んでいけるような働きかけと、仕組み作りを行います。
NPO法人ホールアース研究所とは
1982年、任意団体「環境教育事業所 動物農場」として歩み始めた当団体は、1987年、同じく任意団体「ホールアース自然学校」として今日まで20余年に亘り、日本の自然体験型環境教育の草分けとして活動してきました。近年、自然体験活動や環境教育などの各種調査研究、人材育成などの需要が拡がり、同時に、従来取り組まれてこなかった産業界や、地域社会において、自然体験活動や環境教育は強い関心が持たれています。
そのため、ホールアース自然学校では充分に取り組み得ない新しい需要としての、自然体験活動にかかる調査研究や公的機関での活動など、非営利活動に今まで以上の体制でのぞむことが、21世紀の自然学校の社会的使命と位置付け、社会に対して広くアピールするとともに、2002年「特定非営利活動法人ホールアース研究所」を設立しました。
これまで持続可能な社会づくりに寄与することを目的に、国内およびアジアを中心に、適切な自然体験活動・環境教育・エコツーリズムなどの普及、調査研究、人材育成に関わる事業などを地域の文化や自然環境の保全につとめながら実施しています。
主な事業実績
環境省直轄事業・田貫湖ふれあい自然塾の管理・運営(2000年〜)
環境省子どもパークレンジャー(南関東地区事務局)(2001年〜)
JICA集団研修『初等・中等教育における環境教育開発教育トレーニング』(2003年〜 5年間)
JICA『インドネシア生物多様性プロジェクト短期専門家派遣(グヌンハリムン国立公園)』
2005年国際博覧会「愛・地球博」地球市民村出展(2005年3月〜4月)など。