工学院大学、工学部を改編し、情報学部とグローバルエンジニアリング学部を新設
工学院大学(本部:東京都新宿区、学長:三浦宏文)は、2006年4月に工学部第1部を改編して、高度情報化社会に対応した幅広い人材を育成する「情報学部」と、世界を舞台に活躍する真のグローバルエンジニアを育成する日本初の「グローバルエンジニアリング学部」の2学部を新設することを、2005年5月9日付で文部科学省に届出しました。
工学院大学は、1887(明治20)年の建学以来、118年にわたって実学の伝統を受け継ぎ、科学技術創造立国の中核となるべき優れた工業技術者を輩出してきましたが、社会の変化と要請に応える方向で教育方針と教育内容をより充実するために、2006年4月から既存工学部第1部電気系学科を改編し、工学部第1部に電気システム工学科と情報通信工学科、新学部の情報学部にコンピュータ科学科、情報デザイン学科を設置、そしてグローバルエンジニアリング学部に機械創造工学科を設置し、3学部12学科編成に生まれ変わります。
工学部第1部には、従来の電気工学の知識に加えて、IT関連の知識を持った技術者を育成する「電気システム工学科」と、情報通信ネットワークの構築と運用、情報通信機器設計・製造等に必要なハードウェアをはじめとして、プログラミングなどのソフトウェアやネットワーク運用などを学ぶ「情報通信工学科」の2学科を新たに設置します。
情報学部には、ソフトウェアの基礎理論はもちろんのこと、社会の要請に応えるために現実の問題に焦点を当てた効率的なプログラミングの作成法、人工知能、社会問題となっているネットワークセキュリティ等の技術者を育成する「コンピュータ科学科」と、新しい時代の中で、あらゆる分野に利用されているマルチメディアコンテンツを感性的観点から捉え、コンテンツの応用を通して社会に貢献できる人材を育成する「情報デザイン学科」の2学科を設置します。この学部は4年間、新宿キャンパスを中心に学びます。
そして日本初の学部であるグローバルエンジニアリング学部には、世界で活躍する真のグローバルエンジニアの育成を教育目標として掲げ、複合的な技術問題を理解し、幅広い基礎工学知識をベースとしながら機械系に基軸をおいた「機械創造工学科」を設置します。
工学院大学は、2001年に私立大学としては、日本で初めて日本技術者教育認定機構 (JABEE:Japan Accreditation Board for Engineering Education)から国際工学プログラムが認定を受け、2003年度に「産学連携型の新しい工学教育プログラム」、2004年度には「理科教室の展開と支援学生への教育波及効果」と2年連続で文部科学省の特色ある大学教育支援プログラム(特色GP)に採択され、また2004年度には「グローバルエンジニア育成における英語教育」が現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP)に採択されるなど、教育の質を高めてきました。この実績をもとに、今後とも時代のニーズを先取りした教育改革を、さらに推進していきます。