圧電セラミックスで発電「光るルアー」
発明専業会社である(株)ブイオーシーダイレクトは、圧電セラミックスを内蔵した発電機能を持つ発光ルアーの特許を2件取得しライセンス先および譲渡先の募集を開始した。暗い深海で使う疑似餌(ルアー、メタルジグなど)は発光することで目立ちやすく魚の食いつきが良くなる。従来から蓄光材を塗布したメタルジグなどがあるが、時間が経過すると発光量が落ちる。今回の考案は、メタルジグの動きに合わせて圧電セラミックスが歪むため動きに同期し発光することである。
従来からのメタルジグ(疑似餌)は蛍光塗料や蓄光材を塗布した物が主流である。この欠点は、光の量が時間とともに低下し輝度が落ちる。また、メタルジグの動きに関係なくぼんやり光るため魚の餌である生物に見えない。
これを解決するため、メタルジグの内部に圧電セラミックスと発光ダイオードを組み込みジグの動きによってセラミックスが歪み発電し発光ダイオードが光る構造にした。
機能見本(試作品)に使用した発光ダイオードは高輝度タイプで少ない電力で発光する。圧電セラミックスの少ない発電量でも十分明るく発光することが可能である。
従来から圧電セラミックスを使用したルアーの特許は、たくさん出願されているが、ことごとく拒絶査定が確定している。その分野で権利化できたことはとても貴重であり発光ルアーの市場を独占できる可能性が高い。
圧電セラミックス自体はとても安価でルアーやメタルジグに使用しても販売価格で十分吸収できると思われる。発光ダイオードも価格が低下している。原価の上昇は発光機能追加で十分吸収できると思われる。
現在、メタルジグの小売価格は1,500円〜2,000円程度ですが、発光機能を追加して2,000〜3,000円での販売が可能と思われる。
このような趣味のために購入する物は景気に関係なく売れると思われるため特許の価値は高い。また、外国出願も完了しており今後は欧州でのライセンス先も募集することになる。
共同出願人は、圧電セラミックスのメーカーである太平洋セメント株式会社、他1名です。
今回は、日本国内でのライセンス先または譲渡先を募集する。