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  自分流の小さなお店を
    始めよう

超専門店 自分流の小さなお店を始めよう
─売上げより純利益重視が商売の秘訣─

 新しく商売を始めようとするなら、成功の可能性が高いやり方、業態を求めて動き出すのは当然のこと。多様化する消費者の小さなニーズまで特化できる専門店は、個性を打ち出せるだけでなく中身の濃い経営が可能だ。ここではさまざまな戦略をもった「超」専門店を紹介。さあ自分流の「超」専門店を開業しよう。

新鮮な果実と独自開発の生ゼラチンで固定客を掴む
ゼリー専門店

●限られた情報提供が購買意欲をそそる
「ゼリー専門店」(東京・杉並区/電話03・3327・3976)は、驚いたことにゼリーだけの平均客単価が4800円。

 その理由の一つは、どのゼリーも季節の果物を3層に組み合わせ、バリエーション次第で常時30種類の商品を用意。1種類16個の限定で組み合わせは日々刻々と変わり、同じ商品は1年に1度きりで固定客を決して飽きさせないこと。

 もう一つは、添加物や寒天を一切使わず、オーナーの大川蓮太郎さんが1000万円を投資、30年かけて開発した生ゼラチンが使われていること。これは抗ガン作用や健康増進作用を持つとして注目の健康食品である。

 豊かな品揃えにもかかわらず、価格と、同店のゼリーの素になっている自社開発ゼラチンの解説、その効能が詳しく紹介されているのみ。商品名も果 物の種類も明示されてなく、この最小限の情報がお客の購買意欲を誘う。

 1日の来店客数は10人前後。宅配も行っており、月商300万円のうちの40%が店売り、残りの60%は宅配事業が占めている。

 商品を押しつけることなく必要最小限の情報だけを提供し、後はひたすら『待つ』。すると自然に店のイメージが伝わっていく。これが大川流の個性的な店作り戦略なのだ。

 

★超専門店成功のためのワンポイントアドバイス
 店舗面積8坪で月商300万円。単なるゼリーではなく、バラエティ豊かで、補助食品でもある。そんな高い商品価値と、最小限の情報開示がお客の購買意欲を誘っている。独自の商品開発と販売方法が繁盛の秘訣だ。














 

※ご利用に際して

当情報は 2000年の春〜秋に発行された雑誌「DOPPO」の各記事を元に編集されております。
時間経過による変更などが含まれることから、情報の正確性などについて保証しかねます。
当時の参考資料としてご参照いただければ幸いです。
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