翻訳の場合
翻訳も専門分野があると、パワーアップできる
文章のセンスに加えて、
語学力を生かしたいということなら、翻訳がある。
●翻訳
外国語翻訳は従来から在宅で活躍する人が多い職業であるが、パソコンの普及、インターネットの利用増加によって、英訳だけでなく各国語の需要が増えている。
翻訳で成功するために、最も大切なのは言うまでもなく語学力だが、それだけでなく専門の知識があることにより、仕事の幅が広がるということがある。なぜなら、各種のマニュアルや専門書など仕事量
の大きい翻訳を請け負うことができるようになるからだ。
翻訳者として活動していても、仕事の内容が、例えばパソコンソフトの解説書や医療機器の説明書などであれば、テクニカルライターと同様に見なされ、高収入を得られる。
もちろん翻訳は専門分野の書籍に限られているわけではないので、1枚の紙切れ程度の仕事もあるだろうし、絵本のようにやさしい言葉での翻訳を望まれることもある。翻訳業の中でもどのような方向に進むのか、自分の個性や特性を評価につなげられるようにすることが大切である。
「いかにハイレベルな翻訳で、早く納品し、安い料金で奉仕できるかを徹底することに、成功の鍵があると思う」と話すある翻訳業者は、総合外国語翻訳サービスとしての会社運営をしており、自分の担当以外の外国語、十カ国ほどの各国語のスタッフを揃え、より多くの顧客獲得の態勢を整えている。
また、スタッフはそれぞれ在宅形態で待機しており、個々のスタッフもまた、それぞれがSOHOなのである。
そうして整えた態勢が生き、現在、翻訳の依頼状況は月に50件くらいだ。
幅広く仕事を受ける策として、専門とする分野を広げるか、別の語学を得意とする仲間と共同で始めてみるのもいいだろう。