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コーディネーターの場合

コーディネーターとしてSOHOをする人達

これまで紹介してきただけでも、現在SOHOとして働く人達のジャンルはさまざまであるが、さらに、コーディネーションを主な仕事にしてSOHOをする人達もいる

 

◆石川恭子さんの場合

 東京品川の『釉美屋(ゆうびや)』を運営する石川さんは、「自分の一番したい事は工芸品の個展や展覧会を企画、コーディネートすること」と語る。しかし、展覧会等のコーディネーションの依頼は年に数件ということもあり、ホームページ制作者としても活動している。

 工芸品は見て触って良さの分かるものと考える石川さんは、「販売方法としてネットの利用はしたくないが、PRの道具としてパソコン、インターネットはなくてはならないものだ」と言う。もちろん、ホームページ制作をするのにも、展覧会の企画やコーディネートにだってパソコンは大活躍だ。そしてホームページ『釉美屋』では、石川さんが推薦する作家達を特集して作品を紹介している。作品をネット上で見て、外国から「買いたい」というメールも多いそうだ。石川さんは、『釉美屋』が工芸家同士の情報交換の場、そして工芸を愛する人と工芸家の橋渡しが出来るように頑張っている。

 

◆四宮玄介さんの場合

 現在、大学二年生の四宮さんは将来の夢に向かって今から着々と準備を進めている。

 四宮さんのコーディネーションは熱帯魚である。といっても、単にいろいろな場所に熱帯魚水槽を置いていくということではなく、熱帯魚を置く空間をライトアップしたり音楽を流したり、そして、アロマなどの芳香等も合わせて、トータルにコーディネートしていきたいということだ。

 『アクアリウムコンサルタント』という言葉を自ら考え出し、卒業と同時に本格的に活動が開始できるようにしたいと話している。また、将来は株式会社にして『アクアリウムコンサルタント』を商号にしたいという大きな目標もある。

 パソコンの利用については、インターネットでの顧客獲得や熱帯魚に関する情報の収集や提供はもちろんだが、「担当者がいないからわからない」という対応を決してしないという経営方針を持っており、顧客管理等全ての経営状況を「担当者」が不在でも分かるようにコンピュータ管理する、ということだ。どんな小さなきっかけも、大きな取り引きにつながる可能性があることを見据えている。












 

※ご利用に際して

当情報は 2000年の春〜秋に発行された雑誌「DOPPO」の各記事を元に編集されております。
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