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DTMの場合

DTMで第2の小室哲哉になる。

『文字』『絵』と述べてきたので、次は音に関するジャンルを紹介しよう。

 

●DTMオペレーター

 パソコンで音楽を作るといったことは、もう既に15〜16年前に始められているのだが、昨今のパソコンブームの中、音楽クリエーターといえば、DTMオペレーターというジャンルで注目されている。

 DTMというのは、コンピュータに音を打ち込み、音楽を制作するということで、やはり専用のソフトや機材が必要となり、そしてMIDI(=ミディ)に関する知識がなければできない。ちなみに、MIDIというのは、シンセサイザーなどのデジタル方式の電子楽器をパソコンとつないで動かすための「決まり」のことである。最近は、ヤマハの「HELLO!MUSIC!」やローランドの「ミュージ郎」など5万円から7万円くらいで、ソフトとMIDI音源がセットパッケージで売られているので、これらのソフトパッケージを購入すればとりあえずDTMを始めることはできる。

 人気歌手が歌うヒット曲やテレビのCMで流れる耳になじむ音楽、また美術関係の作品を飾る際に使われる効果 音や、ゲームソフトに使われる音や曲など、DTMシステムは現在いろいろなところで活躍している。

 

◆森本智さん(27歳)の場合

 音楽の世界はミュージシャンに代表されるように、それだけではなかなか食べていけないことが多いというが、森本さんもそういったDTM制作者の一人である。森本さん自身はお金云々よりも好きなことをしていられることを大切にしており、副業的に、この1年で10作品を手がけた。

 収入としてはTVのコマーシャルソングでの1作品の相場は30万〜40万円くらい。新人の場合でも、10万〜20万円くらいだという。しかし、他のデジタルクリエイターと同じように、初心者がただ待っていても仕事が来るような業界でないことは言うまでもない。

 

「副業的に音楽制作をしています。音楽だけで食べていけなくても好きなことを続けていきたい」












 

※ご利用に際して

当情報は 2000年の春〜秋に発行された雑誌「DOPPO」の各記事を元に編集されております。
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