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    健康・美容ビジネス

美と健康は普遍のテーマ

市場の大きさと利益率の高さが魅力の健康・美容ビジネス

自らの健康は自らで守る時代が訪れた。病気になり、高い医療費を払うより、健康食品を日頃から服用して予防に努める人たちが増えている。健康食品の市場は年々拡大しており、しかも利益率は高い。また、女性にとって「美」は永遠のテーマだ。女性が存在する限り、美容商品の市場はなくならないだろう。今回は、有望な健康・美容ビジネスを集めてみた。

●FC加盟店募集中 オリジナル自然派商品が人気

ショッピングセンター内の出店で高い集客力を誇る
「健寿の京」

株式会社ヘルスライフ

 最近、「環境ホルモン」という新たな問題が指摘され始めた。男性の体内に入ると女性ホルモンと同じ働きをする化学物質があるというのだ。生殖系を脅かすだけでなく、脳や神経系にも異常を生むのではないかと懸念されている。これらの物質は、我々の身近にある食品や食器などに含まれており、現在わかっているだけでも70種類に及ぶ。

 このような状況に敏感な反応を示す消費者も多く、自然派の化粧品や自然の成分だけを用いた健康食品を専門に扱っているショップの売上は年々伸びている。

 株式会社ヘルスライフが全国展開している健康ショップ「健寿の京」もその代表的なものだ。京都の錦市場にオープンした第一号店は、坪効率が100万円を超え、超優良ニュービジネスの登場として大きな話題となった。

 「健寿の京」が扱っている商品は、「栄養補助食品」「アトピー」「ダイエット」「健康茶」「自然化粧品」「自然食品」など、消費者と時代のニーズにいち早く対応した商品ばかりだ。しかも、種類は1000アイテム以上、その中でも70種類にも及ぶオリジナル商品の人気は高い。

 「健寿の京」はFC展開されており、同社では加盟希望者を募っている。「健寿の京」の大きな特徴は、出店先の多くがダイエー・サティ・ジャスコ・西友といったショッピングセンターであることだ。これら誰もが知っている大手の看板を利用してビジネスができるので、集客に悩むことはまずない。もちろん、自分の希望の場所に出店することもできる。

 現在、この業界では、薬局チェーンを中心に安さを全面に打ち出した価格競争が始まった。前述したとおり、同ショップは独自のオリジナル商品を多数扱っているので、自らの首を絞めかねない安売り合戦に巻き込まれる心配はない。

 また、商品はすべて単品での発注が可能なので、不良在庫を抱えてしまうのではないかという不安からも解放される。それに、「健寿の京」には同社の直営店もあり、売れ筋の商品や新商品の売れ行きに関する情報は、加盟店にも常時報告されるので、人気のない商品を過剰に仕入れてしまうこともない。適正在庫は、月間販売量 の半分が目安で、今まで、加盟店における、商品の減耗損や廃棄もない。

 加盟店から本部へは単品発注が可能だが、本部はメーカーから大量 に一括購入しているので、仕入単価は安くなり、加盟店の粗利益率は非常に高くなる。

 「健寿の京」は、現在、全国で約50店舗が営業中で、その3分の2がFC店、残り3分の1が直営店だ。目安として述べておくと、1店舗あたりの1カ月の平均売上は250万〜300万円ほど。ただし、店舗の立地など異なった様々な条件が含まれた上で出された数字であることを考慮していただきたい。

 FC化をスタートさせたのが平成3年だが、すでに2店舗、3店舗と、事業を拡大している人もいるという。

 しかし、同社の出店開発課の山口浩氏は次のように釘を刺す。

 「確かにショッピングセンター内の出店が多いのでリスクは少ないでしょう。でも、必ず儲かる、濡れ手でアワの商売では決してありません。人に喜ばれる、やりがいのある仕事を望む人に参加していただきたいです」












 

※ご利用に際して

当情報は 2000年の春〜秋に発行された雑誌「DOPPO」の各記事を元に編集されております。
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